佐藤夏子 略歴

1946年 福島県生まれ
1972年-81年 河上鈴子スペイン舞踊研究所 研究生
1982年-89年 田中美穂フラメンコ教室 研究生
1989年-2012年 カルメータ、ディエゴ・アマジャ夫妻に師事
この間スペイン人フラメンコ舞踊家ローリィ・フローレンス、コンチャ・バルガス、タティ、フアリー、ピリー、カンデーラ、エル・トレオ、マリア・マグダレーナ、ジェルバブエナ、ピラール、インマクラーダのもとで修練
スペインのスタジオ

スペインのスタジオでのレッスン風景

大学卒業後、川崎で教員となる。
スペイン舞踊家、河上鈴子の舞台を見て感銘を受けフラメンコダンサーへの道を歩み始める。

河上鈴子に10年間師事した後、舞踊家田中美穂に7年間師事する。
学校の休みを利用して本場スペインへの渡航を繰り返し、現地のフラメンコ演出家・ギタリストのディエゴ・アマジャなどに師事。

国内では新宿のスペインレストラン「エル・フラメンコ」に出演しているスペイン舞踊家とも交流し、その中でも男性舞踊家エル・トレオは師匠アマジャの弟子筋であることから顔なじみとなり、その後の公演で共演。

スペインのスタジオ

現地のスペイン人アーティストとのワンショット

1986年、夫を亡くし、翌1987年に追悼の意を込めた創作フラメンコ「追憶」をメインプログラムにした初リサイタルを開く。
その後、数多くの自主公演を重ねる。

力強いフラメンコの原点を求めて、公演のたびに自身のひらめきによる創作を発表している。
公演に使用する衣装も自身でデザインしている。